マンガ感想

「高音さんと嵐ちゃん」感想~ラブラブな2人の日常~


はじめに

こんにちは、トビです。

今回紹介する作品はなうち先生の「高音さんと嵐ちゃん」です。

私がなうち先生を知ったきっかけは、Xで出されていたこの作品が目についたからです。

そこから一気にハマり、今でもXの作品を読ませていただいています。

そんな「たかあら」の書籍化でしたので嬉しかったです。

だいぶ前に買っていたのですが紹介を忘れていました…

嵐と高音さんの甘々学園生活がテンポよくて面白かったです。(学園成分ほぼゼロですが)

本だと一気にたかあら成分接種するので供給過多になりそうですが…。

2人ともそれぞれ可愛さがあって楽しめました。

前編フルカラーというのもすごかったです。

あと個人的に感じたのは思ったより直接的な描写が多かったと感じました。

というか高音さんががっつきすぎな気がしなくもない…。

そんな2人の甘々生活、これからも楽しみです。

合わせて、同作者の『雪解けのアガパンサス』も面白いのでよろしくお願いします。

個人的好きなポイント

  1. 嵐のことでIQが下がる高音さん
  2. よく爆弾を投下する嵐
  3. 常に距離近めな2人
作品名高音さんと嵐ちゃん
作者なうち
発売日2023年4月21日
定価1,034円(税込)
発行株式会社KADOKAWA(コミックビーム)

あらすじ

文武両道の天才少女、『高音羽奈』と誰とでも仲良くなれる元気っ子、『平野嵐』

高音さんが嵐を助けたことをきっかけに仲良くなった2人は、現在恋人同士。

そんな2人の日常を描くイチャイチャラブコメディ。

感想

嵐のことでIQが下がる高音さん

文武両道天才少女こと高音さん。

そんな高音さんは嵐のことが大好きです。

にしてもすぐに手が出すぎだと思うのですが…。

第0話のクールさはどこにいったのか、嵐のことになると他のことは何も考えられなくなります。

何回か理性が外れる音がしていて面白かったです。

そんな反応をさせる嵐の小悪魔感のせいでもあるような気がしますが。

個人的に好きなのが第1章の『専属メイド』です。

メイドスタイルの嵐に撃ち抜かれている高音さんが可愛かったです。

これ第1章の話なので、いまなら速攻監禁しているか理性切れて抱いているかもしれない…。

そんな歯止めが効かなくなってきた高音さんが可愛くて好きです。

よく爆弾を投下する嵐

そんな高音さんが理性をなくす要因が嵐の行動です。

高音さんのようにグイグイ好意を出しているわけではないですが、(それでも普通よりは出ていますが)不意に出てくる言葉の威力が大きいです。

個人的に一番大きな爆弾だと思ったのが、第3章『早すぎるくらいがいい』です。

朝食の話をしていた2人。

高音さんが味噌汁と白米という話をした後特に意識すること無く嵐が味噌汁の具のことを考えています。

『そっか~

じゃあたくさん具の組み合わせ考えないとね

毎日だから』

『高音さんと嵐ちゃん』より引用。

あまりにも自然に出たことから高音さんも反応が遅くなっています。

いつも嵐のことで興奮している高音さんの思考を止まらせる事ができる嵐。

嵐が高音さんのことが好きということも伝わりましたし、高音さんが反応できないくらいクリティカルなことを言える嵐がすごいなと感じました。

常に距離近めな2人

なんとなくここまでの流れでわかると思いますが、2人の仲が良すぎて距離感がバグっています。

そんな近すぎる距離感が面白くて好きです。本人たちは至って真面目だと思いますが。

表紙の距離感が通常すぎて一緒にいるときはくっつかないといけないのかとも感じます。

高音さん的にはずっとくっついていたいと思いますけど。

5章ではもうずっとくっついているレベルでした。

依存度が高すぎる…。

お互い幸せならそれで全然いいのですけどね。

個人的に嵐の肌をもちもちしている高音さんがどっちも可愛くて好きです。

その時の思考が若干物騒な気がしなくもないですが。

これだけ相思相愛の作品に私自身あまり関わってなかったので、刺激強めでしたが、途中から「もっとやれ」に変わっていました。

高音さんに毒されてきたか…。

ずっと幸せな2人をこれからも応援していきたいです。

おわりに

ということで「たかあら」の感想でした。

12月に2巻がでるということでこれからも楽しみになる作品です。

今巻では、ほとんど2人の会話劇でしたが、おそらく2巻では嵐とその周辺の人たちの出番も増えるんじゃないかと思います。

嵐の友人のゆらとかしず姉のキャラも好きなので、もっと出てきてほしいなと思います。

というかゆら、そんな髪色だったんか(あとがき読みながら)

これからも楽しみです。

あとがき

そろそろジャンル縛りがきつくなってきたかもしれません。

というか、『熱帯魚は雪に焦がれる』(萩埜まこと著)が百合じゃなかったということなのでもう外れてしまったんじゃないかと思います。

これからの方針も少し考えていく必要もあるかなと思います。

さて、今巻のイラストですが、見開きのページですね。

デフォルメキャラの高音さんと嵐です。

どっちももちもちしていて可愛かったです。

なんで腕を横に広げているのかは正直わかりませんでした。

ほんとになんで…。

嵐はさらに足もクロスさせています。更にわからない。

まあそれも踏まえて可愛かったです。

濃厚(といっていいのかわかりませんが)な百合をそこまで嗜んでいなかったですが、ショート漫画なのでそのあたり、読みやすかったです。

X含め、これからも応援していきたいです。

それではまた次の作品で。

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ABOUT ME
トビ
1996年12月4日 長崎県生まれ長崎県育ち。 現在長崎市在住の会社員。 小学生のときからライトノベルやマンガ、アニメが好きでした。 ライトノベル作家や漫画家の先生を少しでも応援したいと思いブログを始めました。 いろんな感想を語り合いたいと思っています。 ちなみにプロフィール写真は私が作ったケーキです。 お菓子は作るのも食べるのも好きです。 甘いものは正義。 よろしくお願いいたします。

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