はじめに
カフェや喫茶店っていいですよね。ゆっくり座って飲み物と甘いものを食べるのが好きです。
最近のお気に入りは「nana’s green tea」です。抹茶のスイーツを食べながら抹茶の飲むのが好きです。
季節限定スイーツも美味しいです。最近は少し前になりますが桜ストロベリーパフェを食べました。
いちごが甘酸っぱいので甘すぎず、個人的には程よい甘さで美味しかったです。ボリュームもあって甘いもの好きのわたしにとっては満足のできました。
また、一緒に桜ストロベリー白玉ラテもいただきました。
こっちは個人的にパフェよりも甘く感じましたがおいしかったです。
次出てくるのは来年ですかね。
貧乏社会人なのでたまにしかいけませんがまた行きたいです。
こんにちは、トビです。
今回紹介する本はみやしろ先生の「夢見るメイドのティータイム」です。最近ツイッターでも紹介しました。
今回が第1巻ということもあり、これからの展開が楽しみな作品でもあります。
作品名 | 夢見るメイドのティータイム 1 |
作者 | みやしろ |
発行日 | 2023年3月27日 |
定価 | 726円 |
発行 | 株式会社KADOKAWA(月刊コミックキューン) |
あらすじ
高校二年の春。
雪ノ下冬花は「誰かを笑顔にできる人になりたい」という夢を叶えるために、
喫茶店で働くことに。
緊張しがちな性格だけど元気なクラスメイトや、
自由で小さな先輩、有能美少女(自称)の後輩といった
個性的なメイドたちと一緒に今日も笑顔をお届けします。
あなたを笑顔にする”魔法のような”ひと時をー・
『夢見るメイドのティータイム vol.1』 あらすじより引用
感想
主人公の冬花について
人と話すことが苦手で緊張しがちな冬花ですが、「誰かを笑顔にできる人になりたい」という思いからそう思わせてくれた場所にアルバイトを申し込んでいるので、自分の芯を持っている女の子だと感じました。
苦手なことでもチャレンジしていること、背中を押してもらったあとではあるけど自分の意見を伝えていることからも、芯の強さをうかがうことができます。
苦手な接客についても苦手を克服するため積極的に頑張っているところに好感が持てます。
最初の無表情からの圧力をかけるような顔の流れは面白かったです。(流石に男性客は被害妄想がすぎると思いましたが…)
そこからの3話の蘭子に向ける笑顔の破壊力はすごかったです。あれは誰でも落ちますわ…
そんな冬花ですが心の声はかなり豊かです。あずきのメイド服が可愛いと目を輝かせていたり、色々なことに対して悩んだり、ツッコミを入れたりと心の中では表情をコロコロと変えています。変化する表情は見てて面白いです。
個人的に好きなシーンは3話にて店長とたくさん話せて喜んでいるシーンです。
テンションの上がり方かわいすぎませんかね。というか冬花、店長と話している時テンション上がる場面が多くて好きです。
初めての挨拶から赤面していたりと店長と話しているときの冬花の反応が可愛い。
個性的なキャラクター
主人公の冬花以外のキャラクターも個性的で面白いです。
同級生のあずきですが、距離感がめっちゃ近いです。冬花に対してクラスメイトとは言え最初から名前を知っていたり、「なにかの運命かもしれん」といっていたり、冬花とブルームで出会う前に何処かで出会っているのかもしれませんね。
そのあたり今後話されるのか楽しみです。
先輩のくるみ先輩のマイペースっぷりも見てて面白いです。後輩ができるのが嬉しくてソワソワしていたり、食べ物の匂いに反応したり、小動物系の動きがありますね。
流石にお客様の注文した商品を食べるのはどうかと思いますが…。
後輩の蘭子は冬花に笑顔の接客をされてから一目惚れでおちていて面白かったです。
それでも自己肯定感はすごい高いですが。ピチピチの15歳って言い方は逆にピチピチじゃないんですよね…
話数が進むごとに冬花への好感度が上がっていくに連れてヤンデレ化の兆候がみえてきて今後の展開が楽しみです。
ちなみに私が個人的に一番好きなキャラクターは店長です。常に笑顔で母性が溢れています。
途中ブルームの路線を変えようという流れになったときも新しい要素を取り入れてこそと前向きに捉えていて色んな意見を取り入れる柔軟さがすごいと感じました。
今回店長の名前は出ていません。
初登場のときとかその他の場面とか自己紹介できる場面はいくらでもあったはずですが…次巻でわかったりするのでしょうか。(というか何歳何でしょうか。聞いたらだめな気もしますが気になります)
おわりに
というわけで今回は「夢見るメイドのティータイム」の紹介でした。
- メイド喫茶が好きな人
- お仕事ものの話が好きな人
- 女の子が仲良くしているのが好きな人
という人なら特に好きになる作品だと思います。
少ししか出ていないキャラや明かされていないことなどたくさんあるのでこれからが楽しみです。
今後学校の中の話とかあるのでしょうかね。
それではまた次の作品で。
あとがき
百合作品ばっかり推していると思うのは気のせいです。
私の中の流行順に紹介しているだけです。
ちなみに個人的に一番好きなシーンは、冬花が初めて制服を着たときの店長の『やっぱり私の計算通り 恥じらいも含めて最高だわ』というセリフです。
ページ的にさらっとしたところですが、これだけでめっちゃ面白い人の感じがします。
今後もっとさらけ出してほしい。
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