はじめに
こんにちは、トビです。
今回は、投稿現在行われているキャンペーンの紹介をしたいと思います。
6月9日(金)~6月22日(木)までの期間、「電撃コミックスNEXT創刊10周年大感謝祭」を開催しています。
KADOKAWA発行の電撃コミックスNEXT作品の第1巻が、なんと11円で買うことができるという素晴らしいキャンペーンとなっています。中古本とかで買うよりも安いですね。
なお今回のキャンペーンは電子書籍が中心です。
キャンペーンを行っているサイトにて作品数を調べましたが正直何作品あるか把握しきれませんでした。
私の数える限りでは337作品は確認できました。(数え間違いがあるかもしれませんが)
その中には、当ブログにて紹介しているような百合作品も含まれています。
続刊についても割引価格で買うことができるため、普通に買うよりもお得に買うことが出来ます。
ということで今回、対象作品のうち私のオススメ作品を紹介したいと思います。
私自身、今回のキャンペーンを通して色んな作品を知りたいと言うのもありますが、すでに読んでいる作品もあります。
今回紹介する作品は以下の作品です。
- 仲谷鳰先生「やがて君になる」
- 苗川采先生「私を喰べたい、ひとでなし」
- 南高春告「転生王女と天才令嬢の魔法革命」
ブログにてすでに紹介済みのものもありますが、セールですので改めて紹介したいと思います。
どれもオススメの作品ですのでぜひこのお得な機会に買ってみてはいかがでしょうか。
※価格については投稿時点の金額となっています。変更している可能性があるため、ご購入の際は確認のほどよろしくお願いいたします。
作品紹介
「やがて君になる」
最初の作品は仲谷鳰先生の「やがて君になる」です。アニメ化されている作品ですのでご存じの方も多いかと思います。
人に恋する気持ちがわからない高校1年生『小糸侑』(侑)と告白されても好きにならない生徒会長『七海燈子』(燈子先輩)の出会いからはじまるガールズラブストーリーです。
百合作品という分類ですが、「人を好きなること」ということを考えさせられる作品です。
侑と燈子先輩の心の距離が近くなっていくのがいいんですよね。
最初は燈子先輩から侑にドンドン近づいていって侑が流すといった流れですが、交流を重ねるに連れて侑からの感情も大きくなっていくのが好きです。
同じ生徒会で燈子先輩に好意を抱いている『佐伯沙弥香』(沙弥香先輩)もいいキャラしてて好きなんですよね。
私が百合作品が好きになったきっかけでもあります。
それまでは百合作品というものをほとんど見ていませんでした。
しかしこの作品のアニメを見てドはまりして、作品そのものが好きになり、「百合」というジャンルに足を踏み込みました。
その結果しっかりとハマってしまいました。後悔はしていません。
全8巻と人によっては多いと感じる巻数かもしれませんが、キャンペーン中で通常より安く買うことが出来ます。
これを機会に読んでみてはいかがでしょうか。
作者 | 仲谷鳰 |
既刊 | 全8巻 |
アニメ | 『やがて君になる』 (2018年10月~12月 全12話) |
小説 | 電撃文庫『やがて君になる 佐伯沙弥香について』入間人間著、仲谷鳰画 全3巻 |
舞台 | 『やがて君になる』 |
「私を喰べたい、ひとでなし」
次に紹介するのは、苗川采先生の「私を喰べたい、ひとでなし」です。何度もブログ内で繰り返しているようにも感じます。
あらすじについては以下に1巻紹介の記事がありますのでこちらを御覧ください。
改めて魅力を話すとくどくなるので、端的に話しますが、比名子、汐莉、美胡の3人の掛け合いがとても好きです。
特に汐莉と美胡がそれぞれのやり方で比名子を守ろうとしているのがいいですね。
この作品については甘々な場面はほとんど無く、全体的にダークな雰囲気なところも好きです。美胡だけが癒やし。
最新話も読んでいるのですが、なんかもう楽しそうにしている場面でも泣けてきます。
「楽しそうな場面が続いてほしい…。」「比名子もっと笑ってくれ…。」
そんな感じで情緒が持っていかれています。
アニメ化もして欲しいという気持ちもありますが、ところどころグロテスクな描写もあるので難しいでしょうかね。
既刊6巻となっています。
ダークな雰囲気の作品が好きという方はいかがでしょうか。
作者 | 苗川采 |
既刊 | 既刊6巻(2023年6月現在) |
「転生王女と天才令嬢の魔法革命」
最後に紹介する作品は南高春告先生の「転生王女と天才令嬢の魔法革命」です。ライトノベル原作のコミカライズです。
原作ライトノベルについてはすでにブログにて3巻まで紹介しています。既刊6巻のうち3巻と進みが遅くて申し訳ない…。アニメ以降についてもできる限り早くかくようにします。
あらすじについては原作と同じですので、こちらについても下記記事を参照していただければと思います。
ライトノベルとコミカライズの大きな違いといえば、やはり画がつくことによる情報量の多さでしょうか。
ライトノベルだと文章のみですので状況等を頭の中で整理し、想像する必要があります。
一方、コミカライズこと漫画であれば目に入る情報が画になっていることからわかりやすくなっています。
たまにどちらがいいかという議論もありますが、個人的にはその人の好みで問題ないかなと思います。
読む人が楽しく読めるのであれば、ライトノベルでも漫画でも問題ないかなと思っています。
少し話がズレましたが、今作については媒体の違いを活かしているように感じます。
ライトノベルでは、一人称(主にアニス、次にユフィ視点)なので状況を説明しつつ、各視点主による心情を丁寧に書いていることから、どういう考えで動いているのかを知ることが出来ます。
このときにその状況を挿絵をヒントに想像することも一つの楽しみだと思っています。
一方、漫画では表情や動きといった小説では表現しづらいところをふんだんに表現しています。
漫画で書いてしまうとテンポが悪くなってしまう心理描写を、表情や動きで表現することによってテンポを良くして、読みやすくなっています。
また、動きがあることならではの原作になかった動きを追加することで違った楽しみ方が出来ています。
特にアニスについては表情、動き共に原作よりも大きくなっているように感じます。ユフィやレイニに迫る描写がよりぐいぐいいっている気がします。
ユフィも原作では表情があまり変化しないような書き方でしたが、漫画では特にアニスの前では表情がよく変わっています。
若干漫画の方がコミカルに描いているように感じました。個人的にはイリアのアニスへのツッコミがより強くなっていて好きです。
一方、戦闘シーンではダイナミックに描かれていて、その迫力も個人的には好きなポイントです。
既刊5巻となっていて、アニメの途中となっています。
アニメで興味を出てきた人もぜひこちらも読んでみてはいかがでしょうか。
作者 | 南高春告 |
既刊 | 既刊5巻 |
原作 | ファンタジア文庫『転生王女と天才令嬢の魔法革命』既刊6巻(鴉ぴえろ著、きさらぎゆり画) |
アニメ | 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』(2023年1月~3月 全12話) |
おわりに
ということで今回3作品紹介しました。
といってもうち2作品についてはブログ紹介作品ですね。引き出しが少なくてすみません。
今回は私がすでに読んだ作品を紹介しましたが、私もセールを利用して新しい作品を探してみたいと思います。
今気になっている作品はひとまず以下の作品でしょうか。
- 柊ゆたか先生「新米姉妹のふたりごはん」
- あらた伊里先生「雨でも晴れでも」
- 巻本梅実先生「声優ラジオのウラオモテ」
「声優ラジオのウラオモテ」についてはライトノベル原作なのでそっちも気になっています。
あとはあらすじを読んでからでしょうかね…
せっかくオトクに買える期間、新しい作品を探してみてはいかがでしょうか。
それではまた次の作品で。
あとがき
最近、布教するにあたって「その人が買いやすいか」ということも重要なのかと思い始めました。
買うまでのハードルが高かったら結局買えませんですし。
漫画については、それまで読んできたジャンルと異なるもの(特に百合やBLといったもの)というのはなかなか手が出しづらいものだと思います。
面白い作品が多い中、「ジャンルが違う」といった理由で手を取らないのは、少しもったいないって思います。
なので今後も、セールといった情報についてもできる限り情報を出していけたらと思います。
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