今回の記事で書いていること
- 37度の部屋の危険性
- 室内熱中症の怖さ
- エアコンと扇風機を同時に使ったときの良さ
とある夏の日の部屋の温度
こんにちは、トビです。
いつもは本の紹介をしているこのブログですが、久々に命の危機を感じたのでここに書こうと思います。
先日私が家に帰ってくると家の温度がかなり暑かったです。
念のため、目覚まし時計兼温度計を見ると面白い数字なっていました。
「ついに37度に到達した…」
元々私の家は2階建ての2階で、窓も南向きなのでかなり暑くなりやすい部屋になっています。
7月中旬以降はおそらく部屋の温度が30度を切ったことがないくらいといえば、どれくらい暑いかなんとなくわかりますでしょうかね。
にしても家に帰ってきたらこの温度。
これ現代日本だからの暑さでしょうが、部屋の中では見たらいけない温度ではないでしょうか…。
ちなみにこの温度を見たときのの気持ちは色々すっ飛ばして感動しました。
36度を超え始めてからは「37度にはいついくかな」と思っていたので、ここまで来ると悟りを開いたような気持ちになりました不思議。
37度の部屋の状態(主観)
ちなみに体感的に室内温度37度がどんな暑さかというと、個人差にもよると思いますが、私が感じたのは以下のとおりです。
- その部屋にいるだけで汗がでる
- 常に空気が重たく呼吸が苦しい
- いるだけで体力が削られる感覚がある。
某狩りゲーのような状態って本当なんだなと感じました。(最新作の状況はわかりませんので状況が改善しているかもしれませんが)
「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言いますが限界があります。ずっとサウナにいる感じです。
ところで私、基本的に冷房はつけないようにする人です。
理由はあまり電気代を上げたくないからです。元も子もない。
我慢を重ねた結果、先月の電気代は1,500円くらいでした。職場の人からおかしいと言われます。
それ以上使うとなったら、電気代がもったいないと感じてしまう人間です。
そんなわけで、暑いときはアイスまくらや冷えピタ、せめて扇風機を使って暑さをしのいでいます。
ですがこの日、扇風機を使ってみるとびっくりしました。
「扇風機の風が暑すぎる」
逆に熱くなってそのせいで熱中症になるところでした。
熱中書の恐怖(実体験)
変に我慢する私ですが、実際に熱中症になったことがあります。
今の部屋は引っ越してきたばっかりなの環境が異なっていますが、前の家でも電気代のため、同じように暑いのを我慢していました。
ちゃんとエアコンは付いていました。普通に考えればアホです。
社会人1年目のある日、夏の暑い日でしたが、いつも通り私は扇風機をタイマー機能だけで寝ていました。
ちなみにこのときの私の状態は
- アイス枕や冷えピタなど体を冷やす道具なし
- 扇風機をタイマー(1時間程度)
- 窓は締切
- 枕元に水分なし
という、普通に考えれば最悪の条件で寝ていました。
しかし、社会人1年目でお金がない私は、「少しでも固定費を下げたい」の思いから電気代をケチるため、エアコンの使用などを控えていました。
その日の最高気温は35度だったと思います。私は暑さで夜中目を覚ましました。
そこで私が感じたのは何よりもまず、
「息ができない」
ということでした。
個人的な分析なのですが、気道が喉の乾燥によってしまってしまい、空気の通り道を塞いでしまったんだと思います。
呼吸ができない、声が出ない、こむら返り(足がつる)、体が暑い、水分が取れない。
この時のわたしは、流石に『死』を意識しました。
そのとき、奇跡的につばが少し出たことで少しだけ喉が潤い、空気の通り道ができました。
そのおかげで息ができ、体が動いたところで急いで水分補給をしました。
このときほど、家で死を感じたことはありません。
今ではよく話す鉄板ネタとなっていますが、下手したら私はこの世にいませんでした。
なのに同じ過ちを繰り返そうとしている私。
自分でも思いますがアホです。
おそらく死ぬまでこのアホさ加減は治らないんだろうなと自分で感じています。
部屋を涼しくするためにエアコンを活用
そんな私ですが、
エアコンの付いている部屋に住んでいる20代の社会人が、エアコンを付けずに熱中症で死んだら洒落になりません。
ということでこの度しっかりとエアコンを起動しました。
我慢の限界もとい、命の危険を感じた私はエアコンを付けることにしました。
しかし、この部屋の温度、普通にエアコンをつけてもおそらく涼しくなるには時間がかかりすぎる。
しかし、下げすぎては電気代がどんどん上がってしまう。
そんな私が考えた方法が「扇風機を使う」ということでした。
テレビやインターネットでよく紹介されている方法ですが、今まで試したことない方法でした。
「一時的には電気代が上がるかもしれないが、長い目で見たら扇風機を活用したほうが電気代が安く済むかもしれない。」
そんな気持ちで「エアコン+扇風機」を試してみました。
結果は…
めっちゃ快適でした。
エアコンの冷たい風が扇風機によって循環するので、自分に当たる風が冷たいものになり、快適になります。
また、エアコンの風が直に当たらないようにしているため、寒くなりすぎたり、体が疲れたりもしませんでした。
そして部屋の温度が下がるのが早い。2時間足らずで30度ぐらいまで下がりました。
これは体感なので、本当にこの下がり方が早いのかどうかはわかりませんが、冷たい空気が循環するので、エアコンだけの時よりはマシなのかと思います。
この快適さを知って、エアコンを付けるときは扇風機をセットすることに決めました。
この記事を読んでいるみなさんも、是非試してみてください。
おわりに
今回は特別編ということで、私の家で起こったことを書いてみました。
大前提としていいたいのは、
- 37度なんて行かないようにする
- 暑さを我慢しない
- 電気代をもったいないと思わない
です。我慢したら死ぬ可能性が高まります。
一人暮らしであれば、仕事から帰ったときにはこの気温になっている事があるかもしれないので、そのときはすぐに試してみてください。
電気代の数円をケチるよりも、倒れて病院のお世話にならないことや、死なないことのほうが大切です。
エコ家電を買ったとかならともかく、電気代をいくら安く過ごそうが、自分の快適度を下げてまで電気代を下げても何の自慢にもなりません。
私はすでに手遅れなので、電気代をケチる方向に進んでいますが、それでもエアコンを付けています。
一晩エアコンを付けても、かかる電気代は数十円です。
それと病院代や死ぬことを天秤にかける価値はありません。
自分の身は自分のみで守りましょう。
『命大事に』です。
あとがき
もしかしたらネタ、としてわざと37度にした、または作っていると思われるかもしれませんが、最近会社から帰ってくると基本35度は超えています。
部屋が暑すぎて本当につらいです。外のほうが涼しく感じるバグ。頭おかしい。
そのくせ夜の8時を回らないとエアコンをつけようとしない私。
しかも朝は30度の暑さでスープを飲んでいる。頭沸いてるんか…。
自分事ながら書いてて馬鹿だなと思います。
そのせいで最近は周りの人から笑われる前に心配されます。
なんだか申し訳なくなるので、みなさんも心配される前に自分のみを守る行動を取っていきましょう。
決して私のようなアホにはなってはいけません。
と自虐ネタ多めで今回お送りしました。
それではまた次の作品で。
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