はじめに
こんにちは、トビです。
しばらく更新できていませんでした。誠に申し訳ございません。
というのが、このたび、2023年8月12日、13日に東京ビッグサイトにて開催された『コミックマーケット102』(以下、コミケ)に参加してきたからです。
…いや本当はその後すぐに書いてだすべきなんでしょうけど、コミケ後って疲れてすぐに寝てしまうんですよね…申し訳ないです。
前回が2019年の冬のコミケ以来だったので、約4年ぶりに参加してきました。
久しぶりということで、「あれ、どうだったっけ?」ということもたくさんありました。
チケット制だったりと今までと違うこともありましたし…
ということで今回は、コミケレポということで、コミケの様子や買ったものについてここで書いていきたいと思います。
次回冬のコミケに参加される方や、夏のコミケに参加される方は参考にしていただければと思います。
コミックマーケットとは
そもそも『コミックマーケット』とはどういうものかについて、簡単に説明をします。
コミケのカタログには以下のように書いてあります。
『コミックマーケットは同人誌を中心としてすべての表現者を受け入れ、継続することを目的とした表現の可能性を拡げるための「場」である』
『コミックマーケット102カタログ』コミケットの理念より引用
より単純に説明すると、コミケは大規模な同人誌即売会です。
同人誌とは、同じ志をもつ個人、またはサークルが自ら資金を出して作成する同人雑誌の略称になります。
私達が普段買うような商業誌は、出版社などの商業出版を通して全国の書店やネットにて販売されています。
コミックマーケットでは、雑誌に限らず、CDやゲームソフトなどと行った色々な媒体の同人作品がでています。
自ら資金を出して、一つの作品にして販売する。それこそそれだけの強い思いがなければそもそも作ることすらできません。
一から創作活動するというのは、本当にしんどいことだと思います。
特に同人誌ではすべて自分で出資するので、基本赤字覚悟ということを耳にします。
それだけの思いをもって作っているということに、とても尊敬します。
コミケやそれ以外の同人作品のイベントでも、それだけの思いを持って作っているという思いを持って購入していきたいです。
また入場について、コロナ前までは基本入場無料でだれでも入ることができました。
しかし、今回の102はチケット制となっていました。
チケットは「アーリー入場」「午前入場」「午後入場」「更衣室先行入場」となっていました。
アーリー入場のチケットは抽選制となっています。
午後入場については、当日販売もされていました。
価格も早く入ることができるアーリー入場が高く5,000円(+発券手数料330円)
それから更衣室先行入場、午前入場、午後入場といった価格順になっています。
それまで「深夜組」や転売といったことがあったのでその対策も含まれていると思います。
また入場に際して、リストバンドが必要になります。
アーリー入場は当日チケットにて引き換え、それ以外は事前にリストバンドを購入するという流れになっています。
このリストバンド、普通に紙製だと思うのですが結構丈夫です。
簡単に破れないようにということもありますが、簡単にちぎれませんでした。
私とかは財布出したりとかで結構引っかかっていたので破れる心配をしなくてよかったので助かりました。
また、粘着テープで留めますが、その粘着テープもしっかりとくっつきます。
これも外れる心配がなくて参加中は安心できましたが、終わった後に剥がすのが大変でした。
片手で剥がれない、切れないで一人だと結構大変に感じました。
本番気にしないということを考えるとそれくらい丈夫な方がいいのかと思いました。
1日目の様子
いざ、コミケ会場へ
ということで、約4年ぶりのコミケに行ってきました!
私はアーリー入場組として行きました。
当日は、豊洲の近くのホテル(といっても歩いて30分ですが)に泊まって歩いて行きました。
私自身、仕事までは30分近く歩いて行っているので歩くことに慣れていましたし、ボディーシートとか仕えば問題ないと思っていました。
カタログに「来場目安8時~(受付時間)」とあったので、それくらいを目処に行けば問題ないかと思っていました。
それで7時30分ぐらいにつくように行きました。
…すでに人がかなり並んでいるのですが…
りんかい線など始発できている人がいたので当然ですが、すでに来ている人がいました。
このとき、「もしかして、アーリーってあんまり意味ない?」とそのときは思ってしまいました。
1日目は東地区からだったのでそこに向かうと、アーリー組の進路方向とそれ以外の進路方向があって、アーリーが先に行くことができました。
そのとき、「ちゃんと先に入れるようになっている」という気持ちと、「もう午前入場の人来ているんだ」という思いがありました。
一瞬でも疑ってしまい、申し訳ないです。
コミケ入場待機(VS暑さ)
そんなわけでコミケ入場。
チケットと引き換えにリストバンドをもらいました。
正直、始まる前まで「別にリストバンドの購入が必要なんじゃないか」と思っていたので良かったです。
そこから、東側ということで海沿いの場所に10時まで待機することになりました。
その時は9時ぐらいでしたので、まだトイレ等で移動したり、コンビニに朝ごはんを買いに行くことは大丈夫でした。
私自身はホテルですでに朝ごはんを食べていたので、基本は大丈夫でした。
ただ、この日の待機時間を振り返るとすれば「太陽が暑い」ことです。
日光を遮るものが何もない状況。そんな暑い中で1時間待機。
風が吹いているとはいえ対策をしていてもかなり辛かったです。
私自身は、もともと今住んでいる家が37度に行ったりしているので、暑さに慣れてきていたことから多少耐性がありました。(それもどうかと思いますが)
当然普通にしていたら熱中症で倒れるので、他にも対策はしてきました。
水分は当然多めに持ってきていましたし、(1リットル程度)、塩飴、防止着用、クーラータオル、ボディーシート。
服は速乾性の高いエアリズムを来て行くなどの対策をしてきました。
私はこれぐらいでしたが、実際には
- 凍らせたペットボトル
- 日焼け止め
- サングラス
- 冷やしたタオル
などの準備も必要になると思います。
特に私が持ってきたほうが良かったと感じたのが、日焼け止めです。
開始までの間は太陽に背を向けるなどして何とかしましたが、列に並んでいるときなどはそんなわけにも行かないので直射日光に当たります。
暑いのは当然ですがその後、赤くなってヒリヒリして痛くなります。
次参加する機会があれば、絶対に持っていきたいですね。
というように私の準備も不足しているところがあってそれは今回の反省点でした。
1日目開場
そして10時30分、コミケ1日目が開場しました。
ちなみにこのときはまだ会場の中に入ることができていません。
やっぱり出遅れたか…
すこしして東館へ入場。
前日以前にここに行きたいと考えていたサークルのところへ直行しました。(当然歩いてです。)
私が目指したサークルはまだそこまで列ができていなかったのですぐに購入できました。
そして2つ目に行きたいサークルに行こうとしたら、えげつない列ができていたのでそこは諦めました。
諦めて狙っていた別のサークルに移動。
ぬくもりさん先生のサークル『ぬくもりの湯』に移動。
すでに列ができていましたができるだろうとたかを括っていました。
「今並んでいる方は完売になる可能性があります。他のサークルにいくか奇跡を信じてここで待つか選んでください」
…そんなにやばいのかと思いました。
私は奇跡を信じて待つ選択をしました。
結果は…だめでした。
ある意味コミケだからこそ味わえる感覚ではありますが、やっぱりショックでしたね…。
その後は割りとスムーズに買うことができました。
一般に人気と呼ばれる『壁サークル』も、特に待つこと無く買うことができたので良かったです。
東館にいった後は西館へ。
この移動は館内の移動になるので、陽に当たること無く移動ができました。
そして西館、こっちにも目当てのサークルがあったので早速移動。
ちなみに、東のときも西のときも地図を持っています。
とても危険なので、歩きながら地図を見るのはやめましょう。ほぼ間違いなくぶつかります。
西館では特に苦労することもなく目当ての本を買うことができました。
時間や自分に余裕があればもっとサークルの人と話をしたかったのですが、朝から昼にかけては人も多いので話していいのか難しいです。
できれば次回は差し入れなどを準備していけたらなと思います。
企業ブースへ
コミケでは一般のサークルとは別に「ANIPLEX」や「KADOKAWA」といった企業も来ています。
そんなわけで企業ブース目当てで来る人もいます。
今回も企業ブースに沢山の人がいて賑わっていました。
私が行ったときにはすでに完売している物もありました。
昼前にいったとはいえ早すぎる…
会場限定の商品を発売していたり、その他うちわなどの頒布をしています。
私も色んなところからうちわをいただきました。
というか今回、サークルのセットにもうちわがあったのでうちわがかなり増えました。
こういう季節ものはかぶるから仕方ないですけどね。
今回企業では、「きゃらON!」にて『転生王女と天才令嬢の魔法革命』(鴉ぴえろ先生著、きさらぎゆり先生画)のグッズを購入しました。
「原画集は買うしかないでしょう」という思いからレッツゴー。
B1タペストリー含めて無事購入することができました。
流石にほぼ等身大タペストリーまでは手を出すことができませんでした…申し訳ない。
もっと金銭的な余裕が欲しい。
ちなみに一般サークルは現金決済が基本ですが、企業ブースではカードやQR決済ができるところが多いです。
私のように基本はカードで支払うという人に取っては地味に嬉しいですね。
戦利品紹介
そんなわけで1日目のコミケはなんとか終えることができました。
1日目から歩きすぎて体力がボロボロになってましたね。
ここからは今回購入した戦利品を紹介していきたいと思います。
畑を耕すだけ(みかん氏先生)新刊セット他。なんとなく重く感じる喜多ちゃん可愛い。
RECOLORS(だーす先生)新刊セット。制服交換している結衣と千束がいいです。
白黒キネマの廃工場(まえまえ先生)ぼ虹まとめ本。共依存気味のぼ虹、重くていい。
CHOCOLATE SHEEP(ちょこ庵先生)新刊セット。クリアファイル含めてとても美しい。
Eefy(茨乃先生)新刊セット(+アクリルスタンド)FGO多めイラスト本。一つ一つのイラストがとてもいいです。
詳しい感想について、ここでは省略しますが、どれも最高に良かったです。
他にも色々と買いましたが、今回は新刊を中心に紹介しました。
ちなみに、1日目の購入金額はサークルのみで21,000円。
思ったより使っていてびっくりしました。
ちょこちょことお金を出している総額が分からなくなりますね。
私は特に予算を決めていなかったですが、行くときはおおよその予算を決めていたほうがいいと思います。
おわりに
今回のレポはここまでです。
4年ぶり、しかも久しぶりの夏コミということで、色々と対策の忘れが浮き彫りとなりました。
2日目もありましたが、すでに反省点が多かったです。
その備忘録的なところも含めて今回書いて行こうと思います。
なるべく早く2日目のレポを書きます…。
あとがき
東館から西館に移動した後、昼から改めて東館に戻ろうとした時、道がかなり混雑していました。
午後入場組とその他移動組が混ざったからというのが大きな理由だと思いますが、東館に戻ることをためらうくらい人が多かったです。
館の移動は、できれば午前中(アーリー、午前組の場合は)にしていたほうがスムーズにできるかもしれないと感じました。
できる限り「買い忘れた」といったことがないようにしていきたいですね。
ちなみに私はやらかしていました…事後通販に期待します。
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